未来のFXを見通す
FX業界は淘汰の時代に差し掛かっているのかもしれない。2010年にレバレッジ規制が実施される見込みだ。FX業界はレバレッジと呼ばれる手持ちの資金、所謂、証拠金の数百倍もの取引を実現させる手法で投機的な志向をもっている人たちを虜にしてきた。例えば、100万円で数億円規模の取引の実現も可能にしてきた。それが夏に50倍まで、翌年の2011年には25倍まで規制をかけられることが濃厚となった。問題となっているのはレバレッジが高すぎると一気に手持ちの資金が吹っ飛ぶ可能性が大きくなることだ。FX取引にはストップロスと呼ばれる証拠金以上の損失が出ないような仕組みがある。それもふまえて短期個人トレーダーを中心にレバレッジ規制に関して反対意見が頻出していることは事実だが規制は避けられそうもなさそうだ。FXの今後は投機から投資へという動きが加速するかもしれない。